タイのコンドミニアムの特徴

日本の分譲マンションとの相違点を説明いたします。

豪華な共益施設

タイのコンドミニアムではプール、フィットネスクラブ、サウナ等が付帯するのは当たり前で、高級物件になるとテニスコート、ゴルフ練習場、BBQ設備、子供の遊び場、ジャクジー、シャトルサービスまであります。ほとんどの施設は無料で使えますが、夜間のテニスコート等は一部有料の場合もあるものの非常に安価に設定されています。高級コンドミニアムのロビー回り等は特に豪華で、足を踏み入れると大きさと豪華さに圧倒される程です。

高いセキュリティレベル

敷地入り口ではガードマンが24時間体制で警備、ビル入口・エレベーター内・駐車場等にセキュリティカメラ、エレベーターロビーにはセキュリティカードでアクセス、が一般的となっています。中にはエレベーターを使ってのフロアアクセスにもセキュリティカードを設けたり、ビル入口に指紋認証を使っているところも増えています。中~高級クラスのコンドミニアムでは総じて高いセキュリティ体制が敷かれています。

家具・家電付きでの分譲

内装は勿論の事、ソファーセット、ダイニングセット、ベッド等の家具類、エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機等の家電類が付帯している物件が一般的になってきています。高級物件では総じてハイセンスでクオリティの高い内装、家具でまとめられており、購入後の出費を最小限におさえる事が可能です。

駐車場付き

1ユニットに1台分の駐車スペースが付いてくるのが一般的です。3ベッドルーム以上の大きなユニットの場合は2台分が付与されることもあります。料金は管理費に含まれています。

大手ディベロッパーによる建築

例外もありますが、大半の高級物件はタイ株式市場に上場している有名ディベロッパーによって建てられています。実用重視の日本の分譲マンションに比べて、個性的でセンスの良い見た目重視の物件が多いと言えます。