ホームローンを使った購入に関して 日本と異なりホームローン金利は割高に設定されている為、ローンでの購入は通常お勧めしませんが、投資家の方の投資方法によっては必要な場合も十分考えられますので、UOB BANKのホームローンを一例としてご紹介致します。UOB=UNITED OVERSEAS BANKはシンガポールに本社を置き海外展開している大手銀行で、タイにも多くの支店を置き、一般銀行業務を行っています。 対象顧客 タイ国籍を有さない外国人で以下の国で収入を得ている方 日本、オーストラリア、ブルネイ、中国、カナダ、フランス、香港、インド、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、韓国、台湾、タイ、ベトナム、イギリス、アメリカ合衆国)21~70歳 (70歳までにローン完済が必要) 次の金額以上の年間所得がある方タイの労働許可証保有者 6万米ドル、又は7万2千シンガポールドルタイの労働許可証非保有者 8万5千米ドル、又は10万シンガポールドル 対象物件 300万バーツ以上のコンドミニアム物件 対象県 バンコク、プーケット、チョンブリ*、チャンマイ、チャアム、ホアヒン、サムイ*パタヤ、シラチャはチョンブリ県内 ローンが可能な通貨 米ドルとシンガポールドルのみ ローン金利 米ドルの場合1年目:米ドルのプライム金利+2.75%(2015年1月5日付で6.00%)2年目:米ドルのプライム金利+3.25%(2015年1月5日付で6.50%)3年目以降:米ドルのプライム金利+3.75%(2015年1月5日付で7.00%)米ドルプライム金利2015年1月5日付で3.25%。 プライム金利とは? 信頼度の高い企業に貸し付ける際の最優遇金利。米連邦準備理事会(FRB)が決める政策金利に3%上乗せるのが通例。 シンガポールドルの場合1年目:シンガポールドルの銀行間金利+5.35%(2015年1月5日付で5.93%)2年目:シンガポールドルの銀行間金利+5.85%(2015年1月5日付で6.43%)3年目以降:シンガポールドルの銀行間金利+6.35%(2015年1月5日付で6.93%シンガポールドル銀行間金利は2015年1月5日付で0.58%。%上乗せるのが通例。 借入金額 バンコク、プーケット、パタヤ、バンセーン、チェンマイ中心部、チャアム、ホアヒンの物件の場合 ― 購入金額と政府査定額の内低い方の価格の70%までチェンマイの市街地以外、サムイの物件の場合 -購入金額と政府査定額の内低い方の価格の60%まで 借入金額は200万から5,000万タイバーツまで。 ローン期間 3年から30年まで。 返済方法 借入日の1ヶ月後に当たる日付より元本と利息を月割りで毎月返済。 その他の条件と諸費用 ● 審査費用米ドルのローン:ローン金額の1%(最低1,000米ドル、最大5,000米ドル)シンガポールドルのローン:ローン金額の1%(最低1,000シンガポールドル、最大5,000シンガポールドル)● 契約後の変更費用変更毎に100米ドル又は150シンガポールドル● 契約後の取消料ローン金額の1.5%● 銀行手数料1年目:5,000バーツ、2年目以降:毎年3,500バーツ● 最低預金額ローン金額の1%(最低5万バーツ)● 抵当権の設定ローン金額の110%の査定価値 契約締結時に支払いが必要な諸経費 申請費用2,675タイバーツ審査費用ローン金額の1%金融サービス料1,000バーツ印紙代30バーツ送金手数料500バーツ1年目銀行手数料5,000バーツ最低預金額(お客様の口座に振り込み)ローン金額の1%(最低50,000バーツ)火災保険物件により異なりますローン保険物件により異なります抵当権登録手数料1,605バーツ 申請書類 ● 申請用紙● 給与明細と信用枠● 生命保険申請用紙● 信用調査申請用紙● パスポートコピー● 労働許可証コピー(保持者のみ)● 配偶者のパスポートコピーと結婚証明書● 推薦者からのレター● 住居証明書:銀行明細、光熱費の請求書、賃貸契約書等● コンドミニアム売買契約書、購入予約書、見積書● 物件登記書● 以下の証明書 会社員、公務員の方 雇用契約書(原本)過去3ヶ月分の給与明細(原本)過去12ヶ月分の銀行口座への給与支払い証明(原本)他に所有する普通・定期預金の銀行口座明細(原本)過去2年分の所得税支払い証明書最近のローン、クレジットカードの証明書 自営業者の方 会社登記書と株主名簿過去12ヶ月分の銀行口座入出金明細書のコピー過去2年分の所得税支払い証明書過去2年間の会社決算書のコピー過去6ヵ月分の付加価値税(VAT)の支払い書のコピー(タイの会社のみ)最近のクレジットカードとローン明細書 ホームローンを使用する場合の留意事項 上記はUOBのホームローンの一例です。貸し付け条件等は銀行によって違います。 上記の貸し付け条件、費用等は銀行によって予告なく変更される事があります。最新の情報は利用する際に改めて確認願います。 ローン審査の合否に関しては、弊社は一切の責任を負いません。 ローン契約は利用するお客様と銀行間の契約となりますので、契約内容、条件等に関しての一切に渡り弊社は責任を負いません。 ローン返済の継続ができなくなった、借り換えしたい等の問題に関しては、弊社では対応しかねますので、ファイナンシャルプランナー、税理士、弁護士等の専門家にご相談願います。