バンコクの生活費

バンコクの公共料金体系を項目別に解説いたします。

単身&夫婦
サービスアパートは家賃に水道代、インターネット代、メイドサービス等をパッケージ化して提供しているため、非常に便利ですがコンドミニアムと比べると割高感があります。契約形態についてはサービスアパートは殆どが法人契約が可能ですが、 コンドミニアムの殆どが個人契約となっております。(一部例外あり) また、最近のコンドミニアムはサービスアパート以上にフィットネスやスイミングプールなどの共益施設が豪華なものが多く、サービスアパートと比べると家賃も安いことから割安感はかなり感じられると思います。
家族
2ベッドルーム
お子様が1人程度のご夫婦であれば、コンドミニアムとアパートが候補に挙がるでしょう。(サービスアパートはより割高になります。)バンコクの家族向けアパート・2ベッドルームの多くは00~160㎡程度であり、コンドミニアムは80㎡前途のため、広さで考えると間違えなくアパートの方がいいでしょう。 しかしながら、広いということは電気代のほとんどを占めるクーラー代がかかるということなので、費用を抑えるという面ではコンドミニアムを選択されるのもアリです。また、アパートはコンドミニアムにはあまり見られない、子供の遊び場施設があり、子供同士のコミニュティを作りやすいというのもポイントです。
家族
3ベッドルーム
お子様が2人程度のご夫婦であれば、基本的にはアパートが候補に挙がるでしょう。(サービスアパートはかなり割高になります。)バンコクの家族向けアパート・3ベッドルームの多く200~320㎡程度であり、コンドミニアムは広くても120㎡前途のため、広さで考えると間違えなくアパートの方がいいでしょう。 しかしながら、広いということは電気代のほとんどを占めるクーラー代がかかるということなので、費用を抑えるという面ではコンドミニアムを選択されるのもアリです。また、アパートはコンドミニアムにはあまり見られない、子供の遊び場施設があり、子供同士のコミニュティを作りやすいというのもポイントです。
サービスアパート
単身&夫婦 家族2ベッドルーム 家族3ベッドルーム
電気代 7~9バーツ/ユニット
メンテ費用などを含めているため割高。
- -
水道代 家賃込みが多い - -
インターネット 家賃込みが多い
ネット速度は遅い場合がある。
(共有のため)
- -
メイドサービス 基本的に家賃に含まれる。
周3回(月、水、金など)
- -
飲料水 基本は自己負担
ボトル2本、毎日無料などの場合あり
- -
クリーニング 基本は自己負担だが、家賃込みの場合
あり(30枚まで無料。超えた場合は自己
負担など)
- -
コンドミニアム
単身&夫婦 家族2ベッドルーム 家族3ベッドルーム
電気代 4.6バーツ/ユニット
電力会社からの直接請求のため安価。
4.6バーツ/ユニット
電力会社からの直接請求のため安価。
4.6バーツ/ユニット
電力会社からの直接請求のため安価。
水道代 25〜30バーツ/ユニット 25〜30バーツ/ユニット 25〜30バーツ/ユニット
インターネット 700バーツ程度〜
インターネット会社と直接契約
プランを変えれば速度をより早くできる。
700バーツ程度〜
インターネット会社と直接契約
プランを変えれば速度をより早くできる。
700バーツ程度〜
インターネット会社と直接契約
プランを変えれば速度をより早くできる。
メイドサービス 別途契約3,000バーツ/月程度
(週2回・部屋の掃除のみ)
別途契約3,000バーツ/月程度
(週2回・部屋の掃除のみ)
別途契約3,000バーツ/月程度
(週2回・部屋の掃除のみ)
飲料水 自己負担 自己負担 自己負担
クリーニング 自己負担 自己負担 自己負担
アパート
単身&夫婦 家族2ベッドルーム 家族3ベッドルーム
電気代 - 7~8バーツ/ユニット
メンテ費用などを含めているため割高。
7~8バーツ/ユニット
メンテ費用などを含めているため割高。
水道代 - 固定の場合が多い
800〜1,000バーツ/月など
固定の場合が多い
800〜1,000バーツ/月など
インターネット - 700バーツ程度〜
インターネット会社と直接契約
プランを変えれば速度をより早くできる
700バーツ程度〜
インターネット会社と直接契約
プランを変えれば速度をより早くできる
メイドサービス - 別途契約3,000バーツ/月程度
(週2回・部屋の掃除のみ)
別途契約3,000バーツ/月程度
(週2回・部屋の掃除のみ)
飲料水 - 自己負担 自己負担
クリーニング - 自己負担 自己負担
光熱費
タイにはタイ発電公社(EGAT)と、首都圏配電公社MEA(Metropolitan Electricity Authority)、地方配電公社PEA(Provincial Electricity Authority)の3つの電気事業者があります。(詳細は割愛します。)
毎月、電気事業者か発行する請求書が届き、電気代を支払うシステムとなっております。 ( 1ユニット(=1キロワット=1kwh)が約3.8バーツとなっています。 )
コンドミニアムでは、この請求書通りに支払うのが一般的ですので、独自の料金設定をしているアパート・サービスアパートと比較すると割安となっています。但し、一部のサービスアパートでは、一定量の電気代が家賃に含まれている、といった例外もあります。支払いは、コンビニエンスストアにて別途手数料を加算して支払うことができます。
コンドミニアムでの費用例
例)使用した電力が1ヶ月で700ユニットであった場合 3.8バーツ×700ユニット=2,600バーツ
アパートやサービスアパートの費用例 ( コンドミニアムとは異なり、独自の料金設定です。)
アパート、サービスアパートでは、物件の所有者が独自に設定した電気料金を支払うのが一般的です。1ユニット当たり5-7バーツぐらいとなり、コンドミニアムに比べて割高となっています。支払いは、管理事務所等で行います。先述した通り、一部のサービスアパートでは、一定量の電気代が家賃に含まれている場合があります。
例)使用した電力が700ユニットで、1ユニット当たり5バーツの場合 5バーツ×700ユニット=3,500バーツ
例)使用した電力が700ユニットで、1ユニット当たり7バーツの場合 7バーツ×700ユニット=4,900バーツ
水道代
水道料金は水道メーターの記録に応じて、物件管理者から請求書が届くのが一般的です。 設定料金は物件によって異なり、1ユニット(1,000リットル)当たり25-40バーツぐらいとなります。水道料金は、単身で200-300バーツ、家族世帯で300-600バーツぐらいが目安となります。アパートでは月極めの定額制としているところもあり、1ケ月当たり1,000-1,500バーツ程と多少割高となっています。 サービスアパートでは、水道料金が家賃に含まれているのが一般的です。
インターネット
現在の生活には欠かせないインターネット。タイのインターネットの日本ほどではありませんが以前と比べるとスピードも速くなり、普段使いでは問題なくなりました。
TRUE,3BB,AIS,TOTなど各種プロバイダーがありますが、建物により対応できないプロバイダもあるため、詳しくはセールスへお問い合わせください。
① コンドミニアム、アパート(例外あり)の場合。
月額料金 : 400バーツ~1,700バーツ程度
速度:300Mbps~2000Mbps
申し込み手続き : プロバイダに直接お申込み
お支払い方法 : 請求書がメールボックスに届き、銀行、コンビニエンスストアーなどでお支払い
*最低契約期間は1年間となっており、中途解約の際には期間により違約金が発生致しますのでご注意ください。
➁ サービスアパートや一部のアパートの場合。
月額料金:家賃込み~3,500バーツ(物件次第)
初期費用: 殆どの物件で無料(物件により設置費あり)
速度:物件により異なります。(共有インターネットの場合は皆が使う時間になると、インターネット速度が極端に落ちます。個別でインターネットを設置している場合は①と同じ条件です。)
申し込み手続き:建物自体に既に設置済みの場合が多い。その為、入居と同時にパスワード情報がもらえ、即座に利用可能。 *基本的に最低契約期間はありません。
メイドサービス
タイに駐在する多くのご家族が家事や育児の為にメイドさんを雇用しています。日本では上流階級にのみ許されているような暮らしぶりと感じますが、こちらタイにおいては、
 1.慣れない外国生活が大変
 2.住む家が広い
 3.人件費が安い
等の生活条件の中、家庭生活の一助としての一般的な選択肢となっています。
とは言え、「メイドを雇用する。」ことが初めてのご家族が大多数の中、雇用方法、付き合い方‥等多くの疑問点を抱いているのではないでしょうか?
雇用形態は以下2タイプがありますが、現在は殆どが1番の通いの形式が多いと思います。
 1.通い
 2.住み込み
詳細は割愛しますが、現在の殆どが週3回程度勤務・掃除、洗濯、アイロンがけ、洗い物など家事業務であり、給与は部屋の広さや業務内容により変わります。(3000~15,000バーツ程度)
尚、詳しくはヨシダの営業へお問い合わせください。
飲料水
タイの水道水の質は十分に基準を満たしており、飲料水として問題は無いとの見解も一部ではありますが、実際に飲料水として使用している日本人はほぼ皆無と言えます。浄水器を備えている物件もありますが、まだまだ少数に限られている、浄水器そのものにも信頼が置けない等の事情で、飲料水の宅配業者を利用するのが一般的なケースとなっています。 大手のスプリンクル社ではデポジット600バーツとクーポン12枚のタンク代898.80バーツ(1タンク 74.9バーツが現在のプロモーションの様です。(2023年02月現在。) 尚、こちらはUSB充電の専用ポンプも含まれます。以降は24枚などのクーポンを購入する形になります。
尚、デポジットは解約時に返金されます。飲料水の宅配業者は弊社でも仲介しておりますので、営業担当者までお問い合せ願います。
クリーニング(ランドリー)
コンドミニアムやアパートは建物内にクリーニング施設が無いため、クリーニング店へ持ち込む形が一般的です。(宅配サービスもあり)
また、サービスアパートは施設内に業者が入っている場合が多く、建物にて集配&受け取りが可能です。
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日本人のスタッフがわかりやすく丁寧にご案内いたします。